そうめんを食べる前に、チェックしておきたいポイントを挙げてみましょう。
市販の麺やめんつゆを手に取る際などに、是非チェックしたいポイントがあります。
まずは、法律で表示義務のある7品目の特定原材料(えび、かに、小麦、そば、卵、乳及び落花生)と18品目の特定原材料に準ずるもの(あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)をあわせた最大25品目についての表示を探してみましょう。
すでに自覚しているアレルゲンが有る方、または医療機関で特定されたアレルゲンが有る方については、商品の包装に記載されている原材料表示欄に、自分にとってのアレルゲンが含まれていないか?という事を必ず確認しましょう。
もちろん、25品目以外の原材料にもアレルゲンとなりえるものはありますし、人によってアレルゲンとなりえるものは異なるので、原材料名に一通り目を通す方が良いと言えますね。
また、食品を生産する際、意図せず起こる特定原材料の微量混入(コンタミネーション)の可能性について、注意喚起してくれているメーカーもありますので、原材料表示欄の「欄外」に注目する事もとても重要です。
表示の仕方は様々ですが、ぜひ、これも参考にしてみましょう。
特にそうめん等の麺に関しては、重篤なアレルギー症状を引き起こす事でも知られる「そば」と同一工場内で生産されている事が多いといいます。
コンタミネーションの可能性が否定出来ませんので、「そば」にアレルギーをお持ちの方はここでも細心の注意が必要です。
外食でそうめんを注文する際にも、お店のメニューやポップにアレルゲンや原材料に関する情報がありますので、できる限り確認しておきましょう。
合成添加物に関しても、わかる範囲で同時にチェックしておきたいものですね。
こうして、少しの注意を払う事で、これまで何気なく口にしていたそうめんがより安全によりおいしくいただけるかもしれませんね。