美味しいゆで方と基本つゆの作り方

半田そうめんを美味しく食べるための基本のキ、それは「ゆで方」です。

手間隙かけて作られた極上のそうめんもゆで方が悪ければ台無しです。

ポイントはたっぷりのお湯でゆでること。

その1、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かしてください。

ここで水が少ないと麺と麺がくっつき、ばらばらになりません。

水の量は麺100グラム(一束)につき1リットルが目安。

家庭にある一般的な大きい鍋では、300グラムぐらいが丁度良さそうです。

麺がお湯の中で常に泳いでいる状態がベストです。

沸騰したお湯に麺をバラバラと広げながら入れてください。

その2、箸でかき混ぜながら強火のまま煮立てます。

沸騰して吹きこぼれそうなら火を弱めます。

3分経ったら、1、2本すくってゆで加減を確かめてください。

好みの硬さで火を止めます。

その3、すばやく流水で冷やしましょう。

もむように優しく洗って氷水に放ちます。

適度に麺が締まったらざるに上げ、よく水を切ってください。

せっかくですから、麺つゆも手作りしてみましょう。

材料:みりん:1カップ、しょうゆ1カップ、水4カップ、出し昆布15センチくらい、鰹節ひと握り。

その1、鍋にみりんを入れ、煮切ってアルコール分を飛ばします。

そこにしょうゆ、水、昆布を入れて煮ます。

その2、沸騰直前にまでなったら鰹節を入れ、弱火で1~2分煮たら火を止めます。(鰹節を加えたら煮立てない事がコツです。)

その3、冷めたら鰹節をペーパータオルなどで濾して出来上がりです。

いりこを入れたいときは、なるべく頭とわたを除いてから使いましょう。
 
 

 

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