そうめんに欠かせない、そうめんつゆ。
そのそうめんつゆに含まれる、おもな添加物について考えてみましょう。
めんつゆに添加物なんて入っていないんじゃないの?と言う方もいらっしゃるかもしれません。
本当にそうでしょうか?
冷蔵庫に有るめんつゆのラベルの原材料表示をご覧になって、驚いてしまうかもしれません。
だしの風味が豊かで、ほどよく甘辛い味が食欲をそそるめんつゆ。
そうめん等の麺類を食べる時には、欠かせない調味料と言えます。
しかし、これだけ私たちに馴染みの深いめんつゆにも、人体への危険性が疑われてる食品添加物が含まれている可能性があります。
例えばこんな表示を見た事がありませんか?
「着色料、保存料、化学調味料などの添加物は使用しておりません」
「開栓後は冷蔵庫にて保存し、3日以内に使い切ってください」
あえてこのような表示をしているメーカーが存在するという事は、逆に世間一般で消費されているめんつゆに、いかに着色料、保存料、化学調味料などの添加物が多く含まれているのか?という事実を私たちに知らせてくれている事にもなるのです。
例えば食品に「グルタミン酸」が多く含まれているほど、人はより「うま味」を感じるようになると言われています。
もちろん「グルタミン酸」は自然の食物である昆布などにもともと含まれています。
しかし、うま味をより一層強く感じさせる為に、製造段階で化学調味料である「グルタミン酸ナトリウム」を添加しためんつゆが多いとも言われています。
「グルタミン酸ナトリウム」の摂取については人体に悪影響は無いとする意見がある一方、人間に健康被害をもたらすという指摘もあり、専門家による報告などもなされています。
おいしいめんつゆは魅力的です。
保存料が入っていれば長持ちし、着色料が入っていれば見た目も良く、化学調味料が加えられていればうま味が増します。
けれど、それらは本当に私たちに必要なものなのでしょうか?