そうめんの代表的なレシピと、そこに使用されているおもな食材をご紹介しましょう。
まずは主役、そうめんの準備から。
主に、乾いた状態で販売されている乾麺タイプのそうめんが使用されます。
原材料は小麦粉、食塩、水が用いられて、ほかにも食用の植物油等が使用される場合もあります。
ちなみに、JAS規格では「そうめん」と呼ばれる麺の太さは直径1.3mm未満と定められていて、同じ原材料から作られる「冷や麦」や「うどん」とは太さで区別されているそうです。(半田そうめんは・・・)
最近では、生麺タイプや茹で麺タイプも販売されていて、調理の時間や手間を省きたい場合などには、大変便利です。
次に、そうめん用のめんつゆです。
原材料はしょうゆ、カツオだし、みりん、砂糖、醸造酢などで作られる事が多く、だしの風味が豊かで甘辛い味が特徴
。
つゆは各家庭で手作りすることもあれば、市販のそうめんつゆ(濃縮・ストレート)を購入して使うことも有り様々です。
そして、刻みねぎ、おろし生姜、ごま、みょうが等のお好みの薬味も欠かせませんね。
作り方はとっても簡単。
では、代表的な乾麺タイプのそうめんを使った、冷たいそうめんの調理法をご紹介しましょう。
まずは、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
乾麺100グラムに対し1リットルの水を用意するのが目安です。
お湯が沸いたら麺をパラパラと入れます。
もう一度沸騰したら、ふきこぼれてしまわない程度の火加減に調整しつつ、
指定の時間まで茹でます。
麺が茹であがったら、ざるに移して、流水で丁寧にもみ洗いをします。
ここでさらに、氷水で冷やす場合もありますね。
器に盛りつければ、はい出来上がり!
あとは、めんつゆとお好みの薬味でおいしくいただきます。
この手軽さが魅力のそうめんを是非たくさん食べましょう。